シンガポール物語2/BUGIS

2011/12/19

世界中の布が集まってくる“アラブ・ストリート”

ブギスは、夕方から夜にかけて若者に人気のスポット。
夕方、本当なら気持ちのよい風が吹いてくる時間。
けれども街中は熱風だ。
中心街からはずれると、夜の気温はかなりちがう。
食べ物の値段も大きく変わる。
若者に人気があるのはトウゼン!

世界中から布が集まってくる“アラブ・ストリート”<photo1 : Arab street>

ブギスに行く私のねらいは、布屋さん街“アラブ・ストリート”
MRTブギス駅(東西線)から徒歩5分のところにある通り。
アラブ・ストリートの入り口には
「スルタン・モスク」が金色に輝いているのでわかりやすい。

スルタン・モスク<photo2 : Sultan Mosque>

通りの両側に、布屋さんがビッシリと並び
歩いて一軒一軒回るには、丁度いい長さの通りだ。
中国、マレイシア、インドネシア、インド、アラブなどの織物
そして、ヨーロッパのウットリするようなレースまで揃う。
布好きにはたまらない通りだ。

ワルナ・ファブリックシルク・ショップアイッ・ビー・テキスタイル
<photo3:Warna Fabrics>  <photo4:AIK BEE Textile>  <photo5:Silk Shop>

通りの中ほどには、休憩するのに丁度いいカフェがある。
甘いアラブのお菓子とテェ・タリッで一息。
*テェ・タリッ:濃い目に入れた紅茶と甘いミルクを高い位置から思い切りグラスに注ぐ。
泡立ったミルクティは、紅茶のカプチーノ版。